マーケティングツール
AIDMAの法則にもあるように、売上の第一段階は自社の「商品・サービスを知ってもらう」ことから始まります。
「商品・サービスを知ってもらう」には、「ツール」の選定が重要となります。
若年層には若年層向けの「ツール」が存在しますし、高齢層には高齢層向けの「ツール」が存在します。
自社の商品・サービスの特性を理解し、ターゲットに応じた「ツール」を選定することはとても重要となります。
「ツール」は11種類(テレビ、ラジオ、新聞、出版物、交通広告、電話、FAX、郵便、Web、メール、人間)に分かれます。
このうち最初の5ツールはマス媒体となり、中小・零細企業にはハードルが高いといえるでしょう。
交通広告については、顧客分布によりダイレクトマーケティングの要素を含みますので、エリア分析の結果によっては検討の価値があります。
中小・零細企業のマーケティング「ツール」としては、残り6ツールが最適となります。
マスマーケティングからダイレクトマーケティングへと変遷する中で、残り6ツールを有効的に活用することが売上拡大の必要素となります。
個人的には、中小・零細企業は6ツール全て試してみることをお勧めします。
上記6ツールは費用的にも安価なので全てを試し、効果測定を繰り返しながら自社の商品・サービスに合致した「ツール」を選定していきます。
効果的な「ツール」でも時の流れにより効果を有しなくなることもあります。
常に数種類の「ツール」について、効果測定を繰り返しながらマーケティング活動を続けなければなりません。
売れてる会社は「トライ」の回数が違います。
多くのことを試して効果的な「ツール」を選定し、そして売上拡大の方程式を確立していきます。
さぁ「トライ」してみましょう!
2018年8月8日 駒木根大輔